子どもに関わるすべての人がつながる 月一のオンラインコミュニティ
私たちは「保育・子育て支援情報交換会」を継続して開催しています。
この活動を始めた根底には、「子供たちのために素晴らしい活動をしている人たちが、もっとつながることができたら、保育や教育、子育てを取り巻く環境はもっと良くなるのではないか」という思いがあります。
保育・教育・子育て支援の世界には、それぞれの地域や現場で、熱意を持って活動している方がたくさんいます。一方で、日々の仕事や活動に追われ、同じ志を持つ人と出会う機会は意外と多くありません。
また、素晴らしい知識や技術、サービスを持っていても、それを必要としている保護者や支援者に知られないままになっていることもあります。
そこで、所属や職種、立場の垣根を越えて、「子供たちの未来をより良くしたい」という思いを持つ人たちが出会い、学び合い、応援し合える場所をつくりたいと考え、「保育・子育て支援情報交換会」を開催しています。
情報交換会はオンラインを中心に開催し、参加費は無料としています。
保育士、幼稚園教諭、教育関係者、子育て支援者、専門家、経営者、子供や家庭を支えるサービスを提供している方など、さまざまな立場の方が参加しています。
会の中では、参加者による自己紹介や活動紹介、自由な情報交換に加え、毎回さまざまな分野で活動する方に「メインプレゼン」をお願いしています。
単にサービスを宣伝するだけではなく、
「なぜこの活動を始めたのか」
「どのような子供や家庭を支えたいのか」
「現場では何が起きているのか」
「これからどんな社会をつくっていきたいのか」
といった、その人自身の経験や思いまで共有していただくことを大切にしています。
これまで情報交換会は60回以上開催してきました。
回数を重ねる中で、参加者同士が新たにつながったり、お互いの活動を紹介し合ったり、「こんなことをしている人を探していた」という出会いが生まれたりと、少しずつ人と人とのネットワークが広がってきました。
また、せっかく届けてもらった素晴らしい活動や思いを、その場限りで終わらせないことも大切にしています。
そのため、参加者やプレゼンターの活動をWebサイトで紹介したり、メインプレゼンの内容を動画等で発信したりすることで、当日参加できなかった方にも情報が届く仕組みづくりを進めています。
私たちが目指しているのは、単なる「交流会」ではありません。
子供や家庭を支える人たちが、お互いの得意なことを知り、必要なときに「この人なら力になってくれるかもしれない」とつなぎ合える、小さな共同体をつくっていきたいと考えています。
一人の専門家、一つの保育園、一つの団体だけで、子供を取り巻くすべての課題を解決することはできません。
だからこそ、それぞれが持っている知識、経験、専門性、そして何より「子供たちのために何かしたい」という思いを持ち寄ることに、大きな意味があると考えています。
まだ小さな活動ではありますが、60回を超えて継続する中で、少しずつ人と人とのご縁がつながり、そのご縁からまた新しい活動や支援が生まれています。
これからも、保育・教育・子育て支援という枠だけに閉じることなく、食、健康、地域、文化、学び、福祉など、子供の育ちに関わるさまざまな分野の方々ともつながりながら、「子供たちが安心して育ち、それぞれが持って生まれた可能性を伸ばしていける社会」を目指して活動を続けていきたいと思っています。
目の前の一人の子供を大切にすること。
そして、その子供を支える大人たちも孤立させないこと。
人と人がつながることで、できることはきっと増えていく。
「保育・子育て支援情報交換会」を、そんな新しいつながりが生まれる場所として、これからも育てていきます。